【所在図・配置図】車庫証明申請に必要な地図の作成方法

2024年9月19日

車庫証明の申請書類に、『所在図と配置図』というものがあります。この書類をもとに現地調査が行われますので、分かりにくい場合などには訂正などが求められます。
当記事では「車庫証明における所在図と配置図の作成方法」について、千葉市林行政書士事務所がご説明いたします。

車庫証明の所在図・配置図の書き方や作成方法

所在図の作成方法

▪️グーグルマップなどの地図のコピーを添付する場合
使用の本拠の位置(自宅など)と駐車場の位置関係がわかるように印刷し、地図のコピー上の自宅と駐車場を赤い線で囲み、[自宅][保管場所]などと記入します。距離が離れている場合には直線距離を記入します。
※グーグルマップなどの地図のコピーを添付する場合には、著作権にご注意ください。

▪️手書きまたはパソコンで作成する場合
手書き・パソコン作成の場合は、保管場所近くの駅や道路、著名な建物、目標物などを記入して地図を作成します。作成した地図の自宅と駐車場を赤い線で囲み、[自宅][保管場所]と記入します。自宅と保管場所の距離が離れている場合には直線距離を書きます。

保管場所と自宅の位置が誰が見てもわかり、そこに行くことができるように作成する必要があります。

<手書きの場合の参考例>

配置図の作成方法

駐車場のサイズを計測してから、配置図を作成します。

▪️計測方法
実際にメジャーを使用して計測することも可能ですが、道路の幅の計測は事故につながる恐れもあるので、地図の縮尺から計算するか、一歩当たりのⅿをあらかじめ計測しておいて道路を渡ってみる方法でも計測できます。

▪️計測する箇所
①保管場所の縦と横
②駐車場の入り口
③接する道路の幅

▪️作成方法
計測したサイズをⅿで記入します。複数台が契約しているような駐車場の場合には、自分の契約している駐車場の場所がわかるように記入します。

厳密なサイズは求められませんので、大体のサイズがわかれば大丈夫です。

<手書きの場合の参考例>


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