千葉県の車庫証明に印鑑(押印)は必要か?

千葉県の車庫証明申請手続きに押印が必要なくなりました

2020年、新型コロナウイルスの影響でテレワークの導入が進められ、各企業などがテレワークを行うようになりました。しかし、日本の押印という風習により、わざわざ印鑑を押しに会社へ行かなければならないという問題がありました。そこで、政府が主導となり不必要な押印は廃止することとなり、車庫証明や自動車手続きをはじめとした多くの役所手続きの押印が廃止されることとなりました。押印廃止の導入時期や取り扱いなどが各自治体などにより異なりますので、押印が必要かどうかにつきましては申請先にお問い合わせください。

こちらでは千葉県の車庫証明申請における押印廃止後の取り扱いについて林行政書士事務所がご説明いたします。


千葉県の車庫証明申請における押印廃止後の取り扱いについて

これまでの車庫証明申請においては、申請書や使用権限書(保管場所使用承諾書または自認書)、委任状に押印をする必要がありました。また、訂正箇所があれば押した印鑑で訂正印を押す必要がありました。千葉県の車庫証明申請における押印廃止後の取り扱いは以下の通りです。

  • 申請書への押印⇨不要
  • 申請書への訂正印⇨不要
  • 保管場所使用承諾書への押印⇨不要
  • 自認書への押印⇨不要
  • 委任状への押印⇨不要

以上の通り、全ての書類において押印が不要となりました。

こちらは千葉県管轄警察署においての取り扱いですので、他の都道府県の場合には取り扱いが異なります。また、順次取り扱いが変わってくる可能性もございますのでご注意ください。

 

行政書士としての感想

車庫証明申請業務で押印が必要だった時の最大の欠点は訂正印です。訂正あると申請者の方やディーラーの方と連絡を取り合ったり、書類を送付したり、交付日の延長により納車が遅れるなど申請者の方にも負担になっていました。押印廃止によってこのような無駄な送料や時間が必要なくなりましたので、押印の廃止は私としては歓迎できます。しかし、使用権限書への押印までも廃止すると勝手に他人の駐車場の保管場所使用承諾書を作成する人が出てくるかも?などと邪推してしまいます。これは、申請窓口の職員の方も同様の心配をしていました。押印廃止を悪用する人が増えれば、車庫証明申請手続きにおいても自動車登録手続きのように実印と印鑑証明書まで必要になる日が将来的に来てしまうかもしれませんよね!?まぁ、押印廃止後も保管場所使用承諾書にはきちんと法人印が押してあることがほとんどですのであまり心配はなさそうですが。